それはすごいと尊敬なんですが・・・
クーラーがほしい!と贅沢を言った高校の頃の私。
数日して、父は会社のゴミ置き場から『水冷式クーラー』なるものを拾い、修理し、「これ使えい!」とくれました。
すごく嬉しかったんですが、水冷式クーラーというのは、灯油のタンクみたいなものに水を入れ、その水で部屋を冷やす仕組みになっているのです。
毎回毎回、2Fの自分の部屋から空のタンクをお風呂場へ持って下り、10kgぐらいかな?なんかものすごい重さになったタンクを2Fまで運ばなければならないのです。
そして、その水は修理不足で漏れることもあり、2~3時間程度でなくなります。
水が切れた途端、部屋の中は熱帯雨林!
床に漏れた水は拭かなくてはならないは、また水は汲みに行かないといけないは、本当に大変でしたよ・・・。
その水冷式クーラー、母親が「湿気るからヤメて!」と言ってくれたこともあり、私はたった数回しか使わなかったのですが、なんと父はそれをまた会社のおばちゃんの更衣室に設置し、今も現役で活躍中とのこと・・・。
(ありがたいんだか、迷惑なんだか・・・)
いまどき、水冷式って・・・
そんな父もパソコンとか、最新機器にはついていけないだろう~と思っていたら・・・
会社でWIN95をなんとか使い始めた頃、プリンターがあればなあ・・・とある日突然思い、ゴミ置き場を覗いてみると1台のプリンタが!
うはうはと早速拾い、破損箇所を修理し、パソコンとプリンタをつなぐコードもどこかから調達し、プリンタドライバまでもワケ分からないまま調達し、なんと、数ヶ月かけて見事に使えるようにしてしまいました!
プリンタドライバでかなり長くつまづき、毎日毎日会社で印刷した
「!Ⅹ#ΨΨξ‡・・・・・・」
というようなワケ分からない数字や記号の羅列を見つめて
「なんでこないなるんやろ??プリンタとパソコンで言葉が通じんでやりとりできひんのかな??(←かなり核心に迫っている!)」
と呟いていました。
「!Ⅹ#ΨΨξ‡・・・・・・」が、ある日
「!Ⅹカクマro‡・・・・・・」という感じになり、
「○○会社寤中・・・」
「○○会社御中・・・」
と、日を追うごとに日本語へと変わっていった経緯には本当に感心するばかり。
結局、機種も分からないプリンタだったのに、どうやってプリンタドライバを手に入れたんでしょうか・・・父。
他にも父伝説は数え切れないほど・・・。
本人は進んでは修理したくないみたいなのですが、いったん動き始めると何時間でも何日でも直し続け、かなりな率で修理してしまいます
その技術、受け継ぎたいんですが、人には教える気なしなのがとても残念です。
HN:ぼんこ
家内安全を唱えながら暮らす神戸の32歳専業主婦です。
子供3人ぐらいほしいな
HN:ぼんた(bon太)
とーっても威張りやさん。
いつも自信満々なのにドジなところが微笑ましい20歳弱も年上の旦那さん